商品説明
イギリス・バーミンガムで1937年に作られたフォブチェーンメダル。野鳥と植物の愛好クラブが作成し、クラブのメンバーたちが身につけていたものです。鮮やかなエナメル加工が施され、アンティークの雰囲気を残した一品です。
フォブチェーンとは懐中時計を留めるためのチェーンであり、腕時計が広く普及する以前は紳士の必需品でした。フォブメダルはこのチェーンに下げる装飾品です。当時の英国ではスポーツクラブやカントリークラブが記念としてオリジナルのフォブメダルを作成し、メンバーに贈呈していたとされます。紳士達はこうしたクラブの会合にはそれぞれのフォブメダルをチェーンに下げて出席しました。スターリングシルバー(Silver92.5%)で作成されたフォブメダルは個性的なものが数限りなく存在し、日本の根付のような感覚で英国紳士に愛されました。
現在ではフォブチェーンにだけでなく、ペンダントトップやキーホルダー、鞄に取り付けるストラップにも活用できる一品です。