商品説明
1930年代の英国で造られたフォブチェーンメダル。フォブチェーンとは懐中時計を留めるためのチェーンであり、腕時計が広く普及する以前は紳士の必需品でした。フォブメダルはこのチェーンに下げる装飾品です。当時の英国ではスポーツクラブやカントリークラブが記念としてオリジナルのフォブメダルを作成し、メンバーに贈呈していたとされます。紳士達はこうしたクラブの会合にはそれぞれのフォブメダルをチェーンに下げて出席しました。
このメダルは高品質のスターリングシルバー(Silver92.5%)で作成され、裏面の記念銘とホールマーク(作成した工房を示すマーク)から1935年にバーミンガムで作成されたことが分かります。表面にはエナメル彩色が施されており、その存在感を高めています。現在ではフォブチェーンにだけでなく、ペンダントトップやキーホルダー、鞄に取り付けるストラップにも活用できる一品です。
※中央部 空白部分に文字入れ加工も可能です。ご要望の際にはご相談下さい。