• ファウスティナ妃/セレス神
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 ファウスティナ皇妃は、ローマ五賢帝の一人として名高いアントニヌス・ピウス帝(在位:AD138年~AD161年)の妃である。娘でマルクス・アウレリウス帝の妃である同名のファウスティナと区別して「大ファウスティナ」と呼ばれることもある。

 ファウスティナ皇妃は、このデナリウス銀貨が発行されるより前のAD140年に崩御した。夫であるアントニヌス・ピウス帝は深く哀しみ、ファウスティナは元老院決議によって「女神」に列せられた。
 その後、アントニヌス・ピウス帝は亡き妻の肖像を打ち出したアウレウス金貨やデナリウス銀貨等のコインを多く発行し、「神」となった妻への尊敬と哀悼としたのである。このデナリウス銀貨表面に打ち出されたファウスティナ皇妃の周囲部には、ラテン語で「DIVA FAVSTINA(神聖なるファウスティナ)」の銘が刻まれている。


 

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