- 英領インド帝国 1ルピー銀貨 ヴィクトリアンコインペンダント
商品説明
19世紀~20世紀初頭のイギリスではコインの図柄をエナメルによって彩色し、ペンダントやブローチにする工芸品が流行しました。こうしたコインジュエリーは「ヴィクトリアン」と通称され、熟練の職人による繊細な作業によって、多種多様な作品が生み出されていました。現在では再現困難な、アンティークコインジュエリーです。
100年以上前に作成された工芸品を、シルバー枠を付けることによってペンダントとして生まれ変わらせました。
使用しているコインは1911年、英領時代のインドで発行された1ルピー銀貨です。コインの繊細な図柄を、鮮やかなエナメルで彩色し、存在感を際立たせています。内部の文字にまで色が入れられ、本来のコインには無い印象を演出しています。紺色の上に浮き立つ草花の紋様はそれぞれバラ(=イングランド)、アザミ(=スコットランド)、クローバー(=アイルランド)、ハス(=インド)を象徴し、大英帝国を示しています。
100年前の職人技によって生まれ変わったコインの美しさを楽しめる一品。世界に一つだけのアンティークコインジュエリーです。