- パナマ 1/4バルボア 「バルボア」 コインペンダント
商品説明
パナマ共和国は1903年にコロンビアから独立。貨幣単位バルボアは太平洋の発見者、ヴァスコ・デ・バルボアの名に由来し、通常貨にはバルボアの肖像が刻まれ定番デザインとなっています。このコインは1930年から1947年まで発行されたタイプで、素材はSilver900の銀貨です。
表面にはバルボア横顔像、裏面にはパナマ共和国の国章が表現されています。周囲のペンダント枠はSilver925の削り出し、エナメル加工を施したシルバーアクセサリーの逸品です。
バスコ・ヌーニェス・デ・バルボア (1475年~1519年)は16世紀初頭にパナマ地峡を探検し、西洋人としてはじめて太平洋を「発見」した人物とされます。コロンブスによるアメリカ大陸到達後、スペインから新大陸へ渡ったコンキスタドール(征服者)の一人であり、パナマで黄金を捜し求めて探検を行いました。しかし黄金の伝説を追って探検を続けるも見つけられず、最期は部下と仲間達の裏切りによって命を落としました。
彼は探検の途上で先住民族インディオに対する略奪や殺害などの蛮行を行ったことから、スペイン本国では悪評高い人物として知られましたが、20世紀になりパナマが独立すると、同国の基礎を築いた英雄として再評価されました。彼の姿はコインの共通肖像として使用され、名前そのものも通貨単位として採用されました。
※ネックチェーン別売り