ニュージーランドで発行された５セントコインを用いたペンダント。周囲にはシルバー枠を手巻きし、全体には特殊な金メッキを施しています。

　ツアタラはムカシトカゲとも称され、名前の通りおよそ2億年前からその姿をほとんど変えていない原始的なトカゲです。ニュージーランドの北島にしか生息しておらず、体長は50cm～80cmほど、頭部から尾にかけてたてがみ状の鱗を持っているのが特徴です。夜行性であり海鳥の卵や雛、昆虫などを捕食します。
　また頭頂部には水晶体や網膜、退化した視神経などからなる「頭頂眼」と称される器官が確認され、体温調節の補助などの役割があるとされていますが、その実態は明らかになっていません。
　太古の姿をとどめる生きた化石として保護されているものの、個体数は減少し、現在では絶滅危惧種のひとつに数えられています。

※ネックチェーン別売り