商品説明
インド・スキタイ王国は中央アジアからインド方面に南下した遊牧民 サカ族(*広義のスキタイ人)によって建てられ、現在のパキスタンにあたる一帯を支配した。紀元前1世紀頃にマウエス王に率いられパミール高原を越え、当地のインド・グリーク朝を滅ぼして支配圏を確立。ギリシャ式幣制を引き継いで独自のコインを発行した。
この銅貨には首に鈴を付けられたゾウが表現され、裏面にはカドゥケウス(*ギリシャ神話に登場する伝令神ヘルメスの杖)と、発行者マウエス王を示す「ΒΑΣΙΛΕΩΣ ΜΑΥΟΥ (=王たるマウエス)」銘が配されている。