• エラガバルス帝/リベルタス女神
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  • 価格:30,800円(税込)

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 エラガバルス帝(ヘリオガバルス, 在位:AD218-AD222)ははもともとシリアの太陽神エル・ガバルの神殿で司祭長を務めていましたが、祖母ユリア・マエサ(*セプティミウス・セウェルス帝の皇妃ユリア・ドムナの妹)によって皇帝に担ぎ出され、14歳の若さで即位しました。
 エラガバルス帝は即位時に少年だったこともあり、政治の実権は祖母ユリア・マエサと母親ユリア・ソエミアに握られていました。しかしエラガバルス帝はエル・ガバル神をローマの最高神として崇めた他、豪奢な宮廷生活と異常なまでに乱れた性生活が噂され、ローマ市民と軍の支持を失いました。

 リベルタスは自由と解放の女神とされ、紀元前238年にローマ市内のアウェンティヌス丘に神殿が建立されました。コインでは解放奴隷が被る帽子ピレウスを持つ姿で表現されています。


 

価格:30,800円(税込)