- フランス領西インド諸島 1825 10サンティーム シャルル10世
商品説明
この10サンティーム青銅貨は主にカリブ海地域のフランス植民地(*西インド諸島のマルティニーク島やグアドループ諸島など)で流通しました。
シャルル10世(在位:1824-1830)はブルボン朝フランス最後の国王。ナポレオン失脚後に復活したブルボン王朝では、処刑されたルイ16世の弟であるルイ18世とシャルル10世が相次いで国王になりました。しかし旧体制的な政治によって再び国民の支持を失い、1830年にはパリ市民による革命(七月革命)が勃発。退位に追い込まれたシャルル10世は国外亡命を余儀なくされました。