• オーストリア 2001 100シリング銀貨 ルドルフ4世
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 ルドルフ4世(1339年~1365年)はハプスブルク家のオーストリア公。7年の治世中に貨幣や税制の改革を行い、ウィーンのシュテファン大聖堂やルドルフ4世大学(*現在のウィーン大学)を創立するなどの功績を残した。

 1359年からはそれまで存在しなかった称号「大公(Erzherzog)」を創設・僭称し、自らの権威付けを図った。
ルドルフ4世はその証として、古代ローマ時代に先祖がユリウス・カエサルとネロ帝から授かったとする特許状を提示したが、それらの古文書は全て偽造品であった。ルドルフ4世の在位中に認められることはなかったが、後にハプスブルク家出身のフリードリヒ3世が神聖ローマ皇帝に即位すると、これらの偽文書を根拠としてハプスブルク家の大公位が正式に承認された。


 

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