• ロシア領フィンランド大公国 1911 20マルッカ 双頭の鷲
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 フィンランド大公国はロシア皇帝が大公位を兼ね、ロシア帝国の同君連合国として1809年に建国された。首都ヘルシンキには独自の政府と議会が設置され、公用語としてのフィンランド語や独自通貨マルッカが認められるなど高度な自治国家として機能していたが、外交権と軍事力の保持は認められなかった。この20マルッカ金貨の場合はフィンランド独自の通貨単位・デザインになっているが、ロマノフ朝ロシア帝国を象徴する「双頭の鷲紋章」が大きく表現されている。サイズや重量、金品位はロシアの7.5ルーブル金貨やフランスの20フラン金貨と同じ規格で製造されている。

 1917年にロシア革命が勃発するとヘルシンキの議会は独立を宣言し、内戦を経た翌1918年にフィンランド共和国として独立した。


 

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