- ドイツ バイエルン王国 1848 2グルデン銀貨 マクシミリアン2世
商品説明
父王ルートヴィヒ1世の譲位によって王となったマクシミリアン2世(在位:1848年~1864年)は、奔放な父王や息子のルートヴィヒ2世、オットー兄弟などと比べると禁欲主義的であり、伝統的な騎士道精神を重視した。政務に対しては生真面目に取り組んだとされる一方で、厳格で冷淡と思われる面があったと云われる。
マクシミリアン2世は事あるごとに記念コインを発行した父王と比べると記念コインの発行は少なかったが、16年の治世の間に10種類以上の大型銀貨が発行され、いずれも見栄えのする芸術性の高い仕上がりになっている。