カリブの海賊達が活躍した17世紀の新大陸、ポトシで造られた2レアル銀貨をペンダントにしました。歪な形状で打刻された「コブコイン」に18金の太枠を巻き、バチカン部分にはサファイアを填め込んだ贅沢なコインペンダントです。
かつて海賊達をはじめ、船乗りの多くはコブコインなどの銀貨に孔をあけ、常に首から下げていました。それは護符として身につけると共に、もし難破して海に投げ出された際、流れ着いた土地で埋葬してもらう謝礼の意味も込められていました。命知らずの荒くれ者というイメージとは異なり、海に生きる人々の信心深さもうかがえます。
コブコインはカリブ海の沈没船や埋蔵宝物の主要品として多く発見されています。
※バチカン内径:2mm
※ネックチェーン別売り