• キリキア・アルメニア王国  トラム銀貨 レヴォン1世
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 キリキア・アルメニア王国(または小アルメニア王国とも)は、小アジア南部のキリキア地方に移住したアルメニア人によって建設されたキリスト教王国。ビザンチン帝国の領土だったキリキアはシリアに隣接し、ビザンチン帝国とイスラーム帝国の間に位置していました。両軍の戦いによってビザンチン帝国の支配が弱まったキリキア地方はアルメニア人が支配するようになり、やがて中近東に侵攻した十字軍と同盟することで勢力を拡大しました。

 レヴォン1世はアンティオキア公国など周辺の十字軍国家と同盟関係を結び、地中海沿岸地域での戦いで活躍。こうした功績から神聖ローマ皇帝の支援を得て王を称し、キリキア・アルメニア王国の初代王となりました。王国の勢力を拡大させ、その統一を実現したことから「レヴォン大王」とも称されています。


 

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