- ギリシャ 2ドラクマ 「フクロウ」 コインペンダント
商品説明
ユーロ導入以前のギリシャで発行されたコインにシルバー枠を巻き、ペンダントにしました。
コインのフクロウは知恵の女神 アテナ(ミネルヴァ)の従者として表現されています。古代ギリシャ時代より、フクロウは賢明と叡智を象徴する鳥とされます。このコインのフクロウは古代アテネの銀貨に刻まれたものをモティーフにしており、正式には「コキンメフクロウ」と呼ばれる種類のフクロウです。
裏面には燃える炎の中から復活を遂げるフェニックスが表現されています。古代エジプトを起源とするフェニックスは、寿命が近づくと自ら炎の中へ飛び込み、その中から新たに再生された姿で復活する神鳥とされました。これを繰り返すことで永遠の命を得るとされ、「不死鳥」「火の鳥」とも称されます。その後ギリシャ・ローマ世界でも広く浸透し、中世には死から復活したキリストを象徴する鳥として認識されました。
フェニックスは19世紀にオスマン=トルコ帝国の支配から独立したギリシャを象徴する鳥として採用され、1828年の独立直後に採用された通貨単位は「フェニックス」でした。(※1832年に古代ギリシャ時代の貨幣単位「ドラクマ」に変更)
縁起の良いラッキーコインとして、学業成就や勝利のお守り、プレゼントにも最適なペンダントです。両面リバーシブルでご利用いただけます。
※ネックチェーン別売り