• ヘラクレス/デメーテール
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 紀元前4世紀、エーゲ海のコス島で造られたディドラクマ(=2ドラクマ)銀貨。

 デメーテールは豊穣をもたらす大地母神。穀物の生産を守護するが、怒ると飢餓と冬をもたらすとされた。

 デメーテールの娘は春をもたらす女神ペルセフォネとされる。ギリシャ神話では、冥界の主神ハデスにさらわれた娘を探し彷徨う物語が知られている。物語の最後には娘ペルセフォネと再会することが出来たが、既にハデスの正妻に迎えられていた娘は一年の1/3を冥界で過ごすことになった。その間、母親のデメーテールは落ち込んでしまうため地上は冷え込み、作物が実らない「冬」になる。そしてペルセフォネが冥界から母親のもとに帰ったときには、喜びに満たされるため地上は「春」になるとされる。また、春の夜空の大三角形を形成する一等星「スピカ」はデメーテールの麦穂とされ、星座である「おとめ座」はペルセフォネに見立てられている。


 

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