本物の古代ギリシャコインを使用した、本格的アンティークコインリング。リング部分はシルバーですがコイン本体の周囲は細いK18枠で囲い、金と銀のコントラストでコインの存在感を高めています。このコインが作られたのは今からおよそ2300年前、エーゲ海に面した古代都市ランプサコスです。海に面した古代都市というイメージから、リングの部分はゴツゴツとした岩肌のような感触にしています。世界に一点限りのこだわりコインジュエリーです。
※使用されているコインが本物であることを保証する当社発行の『コイン保証書』が付属します。
※リングサイズは「13号」です。サイズ直しも承りますので、お気軽にご相談下さい。
使用されているコインは紀元前4世紀、ミュシア地方の古代都市ランプサコスで造られたディオボル銀貨です。ランプサコスは小アジアの西部に存在した港湾都市であり、交易に適した位置関係から経済的に繁栄しました。なお、「ディオボル」は「2オボル」を意味し、およそ1/3ドラクマの価値に相当したとみられています。
コイン表面には双顔の貴婦人像が表現されています。頭部には冠を戴き、耳には大きな球体の飾りをつけています。この姿は都市の守護女神、またはニンフ(泉や森林に宿るとされた妖精)を表現したものと考えられています。