【レオポルド王子&シャーロット・オーガスタ王女御成婚記念メダル】 シャーロット・オーガスタ王女(1796年~1817年)はイギリスの摂政皇太子ジョージ(後のジョージ4世)の一人娘であり、王妃キャロラインとの間にできた唯一の子どもでした。1816年3月、シャーロット王女はドイツの
ザクセン=コーブルク=ゴータ家のレオポルド王子(後の初代ベルギー国王 レオポルド1世)と結婚します。この大型ホワイトメタル・メダルは、若きプリンスとプリンセスの御成婚を記念して造られました。
表面には若き二人の肖像と称号銘、裏面には二人を祝福する大天使の立像が表現されています。松明と花輪を手にした大天使の周囲には「TAEDIS FELICIBUS (ラテン語で「幸せに」の意)」の銘と、結婚した日付け「MAY 2. 1816」が刻まれています。
シャーロット・オーガスタ王女&レオポルド王子