- ポルトガル・ブラジル連合王国 1820 960レイス銀貨
商品説明
ポルトガル・ブラジル連合王国(ポルトガル・ブラジル及びアルガルヴェ連合王国)は1815年から1825年までの10年間存在した同君連合国。当時はジョアン6世が両国の君主として統治を行った。
この時代にブラジルで発行された大型銀貨の多くは、周辺のスペイン領で発行・流通していた8レアル銀貨の上からそのまま加刻して流通させた。このコインもスペイン領で使用されていた8レアル銀貨を再利用して発行されており、銘文の一部には基コインにあった「HISP(=スペインの意)」や「VII(=スペイン王フェルナンド7世)」などが垣間見える。