- チェコスロヴァキア 1948 100コルン銀貨 カレル1世&聖ヴァーツラフ
商品説明
【プラハ・カレル大学創立600周年記念】
聖ヴァーツラフの王冠は1347年に神聖ローマ皇帝カール4世(*ボヘミア王としてはカレル1世)のボヘミア王戴冠式に際して作成され、以降ボヘミア王権の象徴としてチェコの国宝とされました。聖ヴァーツラフはボヘミアの守護聖人であり、カール4世がヴァーツラフの後継者であることを人々に印象付けるために名づけられました。伝説では、王位に相応しくない者が被ると一年以内に命を落とすとされ、チェコを占領したナチス・ドイツのラインハルト・ハイドリヒ副総督は密かに戴冠したため暗殺されたと云われています。
現在、王冠はプラハ城内の聖ヴィート大聖堂に保管されています。宝物庫の扉は七つの鍵で施錠され、これらの鍵はチェコ大統領と首相、国会代議院議長、国会元老院議長、プラハ市長、大司教および聖ヴィート大聖堂参事会代表司祭がそれぞれ保持しており、七人が持ち寄らなければ開錠できないようになっています。