- ローマ帝国 セステルティウス貨 マクシミヌス帝/サルース女神
商品説明
マクシミヌス1世(在位:AD235年~AD238年)はトラキア出身の軍人皇帝。一兵士からのし上がった人物であり、教養の無い粗野な皇帝として知識人や元老院からは軽蔑されたという。彼の渾名である「マクシミヌス・トラクス」は「トラキアのマクシミヌス」を意味している。
伝承によればマクシミヌスの身長は2m50cmもあり、大変な怪力であったという。武勇の誉れ高かった皇帝は蛮族との戦いに尽力するも、その間の苛烈な徴税によって帝国全体の信頼を失い、元老院との内戦中に暗殺された。