• サテュロス/グリフィン
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コインが造られた都市パンティカパイオンは、キンメリオス・ボスポロス海峡(現在のクリミア半島東部 ケルチ海峡)に建設されたミレトス人の植民都市でした。紀元前5世紀半ばに建国された、黒海沿岸諸都市と諸部族から成る連合国家「ボスポロス王国」の都として栄えました。

パンティカパイオンをはじめとするクリミア半島~黒海北部沿岸のギリシャ人植民都市は、現地に住んでいたスキタイ人などの原住部族と対立を深めていました。原住民との戦いに備えるため、紀元前438年にパンティカパイオンを中心とする都市国家が連合し「ボスポロス王国」が建国されました。パンティカパイオンはその中心的都市となり、王国はポントスやローマに従属しながらも4世紀頃まで存続しました。


 

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