- スロヴァキア 1944 10コルン銀貨 プリビナ公
商品説明
1939年3月14日、スロヴァキアはナチス・ドイツの支援によりチェコスロヴァキアから分離独立。ドイツの保護国として独自通貨を導入し、ドイツの1ライヒスマルク=10コルンの価値と定められた。
プリビナ公(800年~861年)はニトラ公国の君主であり、スロヴァキアの基礎を築いた人物とされる。モラビア地方の領主だったモイミール1世によって故郷を追われた後、東フランク王国のラボード伯の保護を受ける。その後は各地を転々としながらも、東フランク王ルートヴィヒ2世の支援でバラトン湖(現:ハンガリー領)を中心とする所領を得る。領民のキリスト教化を行い、828年に首都ニトラにスロヴァキア初の教会を建立した。