古代ローマ帝国の銅貨を特別なコインペンダントにしました。特別な爪止めによって演出された装飾は、主役である古代のコインを引き立てています。小ぶりなコインですが、その存在感と歴史の重みが持つ価値は計り知れません。尚、バチカン(チェーンを通す管)部分には麦穂のデザインを施しています。

　コンスタンス1世(在位:AD337-AD350)はコンスタンティヌス大帝の三男であり、父帝の亡き後は二人の兄と共に皇帝に即位しました。イタリア半島やアフリカ方面の統治を任されましたが、その領土を狙う兄コンスタンティヌス2世と戦い、後に臣下の将軍によって暗殺されました。兄弟間の確執と権力闘争に翻弄された悲劇の皇帝です。

※ネックチェーン別売り