商品説明
江戸時代、ペリーの黒船が来航した幕末期に発行された「一朱銀」。世界でも珍しい四角形の小さな銀貨を、シルバーリングに生まれ変わらせました。指のおしゃれに最適のリング。江戸時代に発行された本物の古銭を使用した、他にはないコインリングです。
使用されている銀貨は「嘉永一朱銀」と呼ばれ、一枚で銭250文の価値に相当しました。発行当時、幕府は黒船などの外国船来航に備えるため、江戸の品川沖に台場(※現在の東京湾、お台場エリア)を建設し、砲台を設置して海上防衛の要にしようと計画していました。この時、建設工事にあたった人夫の一日あたりの賃金としてこの一朱銀が一枚支払われたことから、当時は「お台場銀」という俗称でも呼ばれていました。
幕末の雰囲気を今に伝える、歴史ある小さな古銀貨です。
※リングサイズ(17号)のサイズ直しも承ります。お気軽にご相談下さい。